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更新日:2024年10月18日
帯状疱疹は、子どもの頃にかかった水痘(水ぼうそう)ウイルスが、ストレスや加齢などによる免疫力の低下に伴って再活性化することで発症します。
現在、日本では2種類のワクチンが帯状疱疹の発症や重症化予防に有効であると認められていますが、予防接種法に定められた定期接種ではなく任意接種となるため、接種費用は全額自己負担となります。
そこで、明石市では、令和6年度より50歳以上の人を対象に帯状疱疹ワクチン接種にかかる費用の一部助成を行うこととなりました。
帯状疱疹について詳しくはこちら(帯状疱疹(感染症情報))から。
(1)帯状疱疹ワクチン接種(任意接種の費用助成)
令和6年4月1日から令和7年3月31日まで
※請求期限は、令和7年5月11日までです。
満50歳以上の明石市民
※過去に本制度または兵庫県内の市町が実施する同様の制度を利用したことがある方は、対象外です。
4,000円または予防接種にかかった費用のいずれか低い金額
※1人1回限り
種類 | 乾燥弱毒性生水痘ワクチン 「ビケン」 (生ワクチン) |
乾燥組換え帯状疱疹ワクチン 「シングリックス筋注用」 (不活化ワクチン) |
接種回数 | 1回 | 2回 |
一般的な接種料金 | 8,000円程度 |
1回20,000円以上、 |
ワクチンの効果 | 予防効果:約50~60% 持続期間:5~7年 |
予防効果:90%以上 |
明らかに発熱のある人(体温が37.5度を超える場合)
重篤な急性疾患にかかっていることが明らかな人
接種しようとする予防接種の接種液に含まれる成分によって、以前にアナフィラキシーを起こしたことがある人
妊娠中の人(ビケン(生ワクチン)を接種しようとする場合)
その他、医師が不適当な状態と判断した人
心臓血管系疾患、腎臓疾患、肝臓疾患、血液疾患等の基礎疾患を有する人
予防接種後2日以内に発熱のみられた人及び全身性発疹等のアレルギーを疑う症状を起こしたことがある人
接種しようとする予防接種の接種液に含まれる成分によって、アレルギーを起こすおそれのある人
過去にけいれんの既往がある人
過去に免疫不全の診断がされている人及び先天性免疫不全症の近親者がいる人
血小板減少症や凝固障害を有する人または抗凝固療法を行っている人
腎機能または肝機能障害がある人
妊娠中の人(ビケン(生ワクチン)は接種することができません)
妊娠している可能性のある人(ビケン(生ワクチン)を接種する場合、接種前は約1か月、接種後は少なくとも2か月の避妊が必要です)
授乳中の人
予防接種の注射の跡が、赤みを帯びたり、はれたり、痛んだりすることがあります。
また、わずかながら熱が出たり、寒気がしたり、頭痛、全身のだるさなどがみられる事がありますが、通常2~3日のうちに治ります。
非常にまれですが、アナフィラキシー症状等の重篤な副反応(健康被害)が現れることがあります。
極めてまれ(百万から数百万人に1人程度)に重い副反応が生じることもあります。
帯状疱疹ワクチン接種は予防接種法に基づかない任意接種のため、健康被害が認められた場合は独立行政法人医薬品医療機器総合機構の『医薬品副作用被害救済制度(外部サイトへリンク)』の適用となります。
ビケン(生ワクチン)を接種する前後に、他の注射生ワクチンを接種する場合は27日以上の接種間隔が必要です。
シングリックス(不活化ワクチン)は医師が必要と認めた場合には、他のワクチンと同時に接種することができます。
※今後、予防接種法の改正等により接種間隔の規定が変更される場合があります。
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