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更新日:2023年5月30日

【5類/全数】侵襲性インフルエンザ菌感染症

 侵襲性インフルエンザ菌感染症とは、インフルエンザ菌による侵襲性感染症(本来無菌である部位から起因菌が分離された感染症)のうち、血液や髄液からインフルエンザ菌が検出された感染症のことです。
 感染経路は飛沫・接触感染で、咳やくしゃみなどの飛沫や分泌物への直接の接触で感染します。
 毎年冬場に流行する季節性インフルエンザとは異なります

1 流行期

 通年

2 潜伏期間

 不明

3 症状

 発熱が主な症状ですが、髄膜炎や肺炎を合併することもあります。髄膜炎を合併すると、発熱の他に頭痛、けいれん、意識障害等の症状が起こります。
 髄膜炎は主に1歳未満の小児で多く、肺炎は比較的成人に多いです。また、血液中に細菌が侵入して重症化することもあります。ごく稀に骨髄炎、蜂窩織炎、化膿性関節炎、咽頭蓋炎を伴います。

4 予防のポイント

 予防接種が有効です。2013年より予防接種法に基づく定期接種に定められています。

 ・【明石市HP】ヒブワクチンについて 

5 市内の発生状況

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明石市大久保町ゆりのき通1丁目4-7 あかし保健所

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