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更新日:2023年5月30日
エイズ(AIDS)とは、後天性免疫不全症候群(Acquired Immunodeficiency Syndrome)の略称で、HIV(ヒト免疫不全ウイルス<Human Immunodeficiency Virus>)に感染することによって、体の抵抗力が弱くなり、色々な病気にかかりやすくなった状態のことをいいます。
HIVに感染してもすぐにエイズを発症するわけではなく、平均10年という長い無症状の期間があります。その間、自覚症状はなく、検査をしない限りは感染に気づきませんが、他人へうつす可能性はあります。
通年
短くて6ヶ月程度から長い場合は15年以上
感染している自覚症状はほとんどありませんので、症状で感染を知ることはできません。
エイズになると免疫力が弱くなるので、普段ならば発病しないような病気になることがあり、病気の種類によって出てくる症状は様々です。
最も多い感染経路は性的接触です。性交渉の時は、コンドームを正しく使用しましょう。
感染している人の「血液」「精液」「膣分泌液」「母乳」が血管内や粘膜に触れないようにすればうつりません。血液などのついた可能性のある物品は共用しないようにしましょう。
感染しているかどうかは血液検査(HIV抗体検査等)でしかわかりません。
感染の心配があってから12週間過ぎていれば、検査をして正しい結果がわかります。
あかし保健所では、無料・匿名で検査を実施しています。詳しくは下記のサイトをご確認ください。
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